数日前に、美人の人生は得だけど大変なんだぞーって話を長々と書きました笑

歳をとってからの世間からの扱いのギャップがあまりにも大きすぎて、本人達の気持ちがついていかないのが一番の理由なんだって話。
 
私がさらに付け加えたいのは、彼女達だって自ら進んで自分の容姿に自信を持ちすぎた訳ではない点。
 
周りが日々彼女達に刷り込むんですよね。
 
あまりにも周りから自分の容姿を褒められ続けると、彼女らのアイデンティティに刷り込まれるんですよね、自分の容姿には絶大な価値があるって。
 
その通りなんだけど、それが彼女らのアイデンティティの大部分を占めてしまう。
 
これが後々問題になってくるのです。
 
「可愛いね、美人だね。こんな美人の顔見れるだけで幸せだよ」
 
何処へ行ってもそう言われ続けると、そうでなくてはならない、自分は美しくあらないと愛されないって潜在意識の中に刷り込まれていきます。
 
自己概念を作ってくのは自分と周りの環境ですもんね。
 
自分は周りから求められている、評価されている。
そしてその理由は美人だからだ。
って図式が自然と出来上がってしまう。
 
 
そこで!例により!笑
40歳になる訳ですよ!
しつこいようですがww
 
 
美人もブスも平等に歳をとります笑
美人もブスも平等にババアになります笑
(恒例のww)
 
 
その時どうでしょう。
周りからの評価や扱いが下がるのは仕方ないことですが、自分で自分のことをもう価値がなくなった人間だと解釈しだしたら、悲しいことです。
 
自分のアイデンティティの大部分を占めていた容姿への自信が失われた時、あたかも自分自身の人間的価値も失われた気がしちゃうんですよね。
 
 
 
それと似た問題で、何故少女買春がいけない事なのかって問題があります。
 
どうして悪いのか、わかりますか?笑
 
 
…法律で禁じられてるから?
そんなルールやなんやで決まってるから、とか言って手放しで思考停止してしまう人が私は嫌いです笑
 
物事には理由があって、ルールや法律にも理由があります。
 
理由があるんですよ。
そもそも生き物をお金で買うってこと自体おかしな話だってことを除いても。
 
 
まあ、一応少女売春は人身売買とは違いますけどね。
一応は、「サービスを売って買ってもらう」だけだから。
 
 
でもダメなんです。
これは昔好きだった田口ランディさんの本に書いてあったことだと思うのですが…
 
 
例えば中学生、高校生の女子がお小遣い欲しさに身体を売ろうと考えたとします。
(非常に愚かなことですが、若い時の間違いなんてジャンルはともあれ誰にでもあります、皆さんにも一つや二つありますでしょう?)
 
そして、気軽に考えます。
「心と身体は別だから、私は身体を売るだけだから大丈夫!」
「身体を一時的に商品にするだけ、心は売らないから大丈夫!」って。
 
そんな少女の一時的な感情につけこんで、大人の男性は彼女達を容易く搾取してはいけません。
 
だって、そうやって身体を無下に扱って、商品化して消費させて…
 
少女達がいくら心と身体は別って考えてても、結局心と身体は一体で仲良しだから、切り離すことはできないんですよね。
身体を粗末に扱うと心だってすり減っていく。
 
 
若さゆえに気付かずに知らず知らずに身体を安売りして商品化して、小銭稼いで…
 
そして数年後、その少女たちが歳をとって、商品化していた自分の身体に商品価値さえなくなったと感じた時、どう感じるでしょうか?
 
そんな将来を歩み行くかもしれない少女たちの加害者にならないように大人が配慮するべきです。
 
若い女子のそんな一時的な過ちに付け入って消費する大人の男性は最低です!!
 
 
なので、よく、風俗嬢について、
「10代とか若い子がやるならわかるけど、25とか過ぎてからやるとか馬鹿じゃない?」
とか言う会話を聞きますが、それ逆です!
真逆です!!
 
ババアは多少自分の身体を商品化たり、安売りしても何とかなります笑
 
自分の価値を身体的なこと以外にもきちんと見出してて、アイデンティティが確立された後だったら。
 
プロフェッショナルな風俗嬢やらAV女優は、きちんと理解した上でやってるならすごいなって思うし、どうぞ買ってやって下さい笑
 
それこそ心と身体を分けて考えられたら、自尊心もさほど傷つかないかもしれません。
 
 
なので、、少女達よ!
若気の至りでは取り返しつきません!
心と身体共に大切に!
 
そして、おじさま達よ!
少女達を搾取するのはやめて、お金だけ恵んであげてください笑
そして、恩でも売って自己満足して下さい笑笑
 
 
 
かなり昔にテレビでシングルマザーが生活のため風俗で働いていたことを知った息子のセリフを聞きました。
 
「そんなことしてまで育ててくれなくてよかった。
そんなお母さんなんて、恥ずかしいよ!」
 
うん。
気持ちはわかりますよね。辛かったでしょう。
自分のせいで母親に辛い思いをさせたって思うと余計に辛かったかもしれません。
 
でもね、その少年に向かって私はテレビ越しに叫びましたよ。
 
そこまでして、育ててくれたんだよ、って。
 
そんな恥ずかしい事をしてまで、そんな嫌な思いをしてまで育ててくれた母親に感謝しようよ、誇りに思おうよ、
それだって母親の愛ですよ。
って。
 
今頃あの時の少年は元気にしてるかなあ。。もう15年くらい前、、だな笑
 
 
まあた、話があっちゃこっちゃしました笑
 
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