アラフォー!婚活諦めて婚活&フェミニストブログ始めました笑

アラフォー!婚活歴7年!銀座ホステス歴20年!隠れフェミニスト歴25年!氷河期世代ど真ん中にゃんこの言いたい放題

スナックとキャバクラ とクラブの違いについて

スナックとキャバクラ とクラブの違いについて

~あくまで私が思ったことと、人からきいたことを書くので、法的根拠等はございませんw~ 
 ※フェイクニュースかもしれないしw、私の勘違いだったらすいませんw
数週間前に書いたものなのですが、更新しても画像が反映されない為、アップし直します。ブックマークして頂いていた方、本当にすいません!

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かつての賑わいはどこへやら~つわものどもが夢の跡~

【スナックの特徴】

  • 狭めの空間だから、背は小さめの女子が好まれる(大箱だと、長身女子は見栄えが良いけど、狭いと物理的にでかいのは邪魔な印象を持たれやすいから)
  • 時給はだいたい1800円から3500円くらいで、中央値は2500円くらいかな
  • カラオケがある、時間制ではない、安いママがいる
  • 常連さんが多くを占めるから、女性の記憶力がかなり重要
  • お客様との距離が近いから、お客様が馴れ馴れしい(友達のような関係を築くことが多い)
  • お客様の社会的地位が低めなので、女性は低学歴、低収入が好まれる(とにかくお客様よりも劣ってたり苦労話が多いとOK)
  • 天真爛漫な、お馬鹿で人懐っこいかんじの女性が一番人気
  • 女性のプロ意識が高くない分、お客様を一人の人間として普通に接する(そんなに演じている女性の割合が高くなくて、そこまで気を遣わずに本音をさらけ出す女性が多いので、一番お客様とのお付き合いとか結婚とかの確率が高い
  • 女性の年齢層は若いのも年寄りも何でもあり
  • 女性採用の際の面接時間はキャバクラよりは長めクラブよりは短め
  • 典型的なお客様イメージは蛭子さんかな笑
 

【キャバクラの特徴】

  • 関西では「ラウンジ」と呼ばれている(ボトルを入れることを関西では「ボトルをおろす」という笑)
  • 箱の大きさは様々(キャバ全盛期の1998年頃とか、2006年頃の東京のプチバブル期は大箱が流行ってた)
  • 時給は景気によってかなり変動するが、2500円~9000円くらいで、中央値は4000円くらいかな(入店時の交渉で決まることも多いし、店によってはキャバ嬢の前月の売上をもとにスライド制をとることも多い)
  • お客様が女性の飲み物を注文する度に、女性にはドリンクバックが入る(最近は一杯400円しかもらえない店が多いらしく、自分の指名客の席以外だともらえないルールがあったりなど昔より厳しい。キャバクラ全盛期は、一杯2000円もらえる店もあったのに←お客様が支払うお金は一杯3000円+サービス料とか)
  • ドレスは露出が多め
  • クラブのホステスはきちんと上着を脱いでから入店するがキャバ嬢はコート着たままズカズカ入っていく
  • キャストは若さが命
  • 時間制(料金はクラブと同じくらい割高になることがある)
  • ママはいないことが多い(男性の経営者割合が最も高い)
  • 客層は若め。都内でも区によって、客層も女性に求めることもかなり差がある(六本木のキャバだと、テレビ関係マスコミ関係とかIT社長ベンチャー社長とか、とにかく若めで、お金持ちになりたてで自信満々な男が多い。新宿や池袋は成金で、パッと出のお育ちの悪いお金持ちが多いから、女性もお育ちの悪い派手なタイプが好まれる。その他郊外のキャバクラは、スナックに文化が近い。なので、六本木と銀座以外の地方で乾杯の際に「前から失礼します」とか言って両手で乾杯するだけで、気取っているとか、嫌煙される。
  • チームプレイよりは個人プレイで売り上げを伸ばす(クラブと比較した場合)
  • 会社の接待で使われることも多いが、接客中はお客様とキャバ嬢はマンツーマンで話すことが多いから、女性同士のチームプレイ(連携プレイ)は銀座ほどは必要ではない
  • 面接時間は一番短い。顔見て、年齢みて、ハイ!採用!みたいなかんじ
  • お客様の常連率は一番低いから、記憶力はそこまで必要ではない
  • お客様と真剣なお付き合いに発展する確率は一番低い(よっぽどモテる系の男性だったら、一番ちょろく落とせる可能性は高い。←銀座のクラブのお姉さんは意外と大金積めば落とせるんだけど、六本木のキャバ嬢はどちらかというと、ブサメン君が何年通って大金積んでも落ちないが、イケメンの若い社長とかにはノリで即日落ちることもある)
  • 六本木のキャバのお客さんにありがちなのは、玉木宏さんとか松田龍平さんみたいなイケメン系とか、カンニング竹山さんを性格悪くしたかんじの太ったおじさんとか、伊集院光さんをお育ち悪そうな成金系みたいにした感じかなあ。。景気が良い時の六本木にはリリーフランキーみたいなかんじのおじさんが大量発生するw
  • ほとんどのキャバ嬢は確定申告をしていないし、税金を国には納めていないのだが、それは店側が給料明細に「所得税10%、雑費とか厚生費20%」とか書いて30%は給料から天引きしてるのに国には払わずにピンハネしている。よって、キャバ嬢は税金を払っていると勘違いしている
  • 水商売は基本的に交通費は自腹だが、深夜は送りがある(お給料から一回500円~2000円ひかれる)←一方、銀座のクラブだと、終電をすぎた場合はお店側がホステスさんにタクシー代をくれる
  • 昔は面接時に身分証明書の確認をしない店もかなりの数存在してたので、偽名でも働けたし、実は16歳とかも混ざっていた。←なんならキャバクラ全盛期は体験入店荒らし(体入あらし=本入店する気はないのに、日給だけ全額日払いで受け取ってバックレたりするやつ)が流行っていて、ゆるい大箱とかは同じ店に同じ女の子が3回とか体験に行っても毎回偽名使ってバレなかったらしい笑笑

 

 クラブ(銀座の)特徴】

  • 基本的には時間制ではない←よくいう「座ってなんぼ」ってやつ。テーブルチャージ的な感じで、10分だけだろうと何だろうと座った瞬間に5万とか10万とかつく(ただ、銀座では「恩は着せてなんぼ」なので、上顧客なら全く請求されないこともある)
  • 担当のお姉さん←売り上げのお姉さん、係りのお姉さんごとに料金設定も違うので、同じお店でも担当のテーブルごとに料金は違ったりする
  • ドレスや着物やなんやらは店によって色々決めごとが多い(ブランドじゃなきゃだめとか新調してなきゃいけない日があったり、膝を出してはいけないとか←これはどこでもそうだと思うけど)
  • ホステスさんはダウンコートをお店に着てくるのは禁止
  • お客様との距離は比較的遠めで、銀座のホステスってことで多少尊重してくれるから、あまり見下した態度はとられない
  • もちろんママはいる(オーナーママだったり、雇われママだったり、チーママとか。。)
  • ママ以外にもチーママやら売り上げのお姉さんやらがいて、個人の売り上げの何%が取り分とか(お店とホステスの折半が多い)、それぞれ契約がある(一つのお店という箱を借りて、それぞれが個人経営してるかんじ)
  • それ以外のホステスのお給料は日給15000円~5万円くらい。(中央値は25000円くらいかなあ)←ヘルプのホステスと呼ばれていて、ヘルプのホステスの一人頭の日給=そのお店のお客様一人当たりの席代(ボトル代とかサービス料とか全く含めないただのテーブルチャージみたいなやつ)くらいに設定されている
  • 基本的に、ほとんどのホステスは確定申告をするなどして、税金をきちんと払っている
  • 面接の時間はあほほど長い(ホステスさん自身の人生観から、なぜこの仕事をするのか、きっかけは何だったのか、尊敬する人は誰なのか、経済ニュースに明るいか、1ヶ月に必要な生活費はいくらか家賃はいくら必要か、などなど。お店によっては、ホステスさん一人一人の人生の責任を持つぐらいの感覚で、親身になってくれます。私が一度、間違って高級すぎるクラブに面接に行ってしまった時も、なんとかほかの店を紹介できないか、本当に一生懸命紹介してくれました。←まあ、女の子紹介して売り上げの一部もらう的なやつなんだけど、一番印象に残ってるのは面接の帰り際に「あなたは絶対に銀座が向いてるから、ほかの店でもどこでも良いからとにかく必ず銀座の中で探してくださいね。」って強く言われたことかなあ。。
  • お客さんにありがちなタイプは田原総一郎とか石坂浩二とか中尾彬さんみたいなタイプの高圧的だったり、紳士的だったりする、権威あるおじさん達や、介護かよレベルの80歳の会長とか笑 
  • お客様は、真っ当な企業の役員さんとか、六本木よりは有名企業のサラリーマンが多い
  • 接待の確率がすんごい高いから、キャストもスタッフも全員の情報連携とチームプレイがかなり重要
  • 比較的高めのクラブには「特攻隊」と呼ばれる制度があり、特攻要因のホステスさんが存在していて、お客様はお店に頼むと特攻隊員さんを一晩買うことができる(料金はお店に10万、ホステスさん本人に10万円とか聞いたことがあるけど、直接きいた訳ではないのでちょっと不明)←ただ、東日本大震災の時や今のコロナショック時にはホステス側から特攻に志願することが多く、お客様に直接特攻を申し込むホステスさんが多発して、「裏引き」と呼ばれている(まあ、お店に呼ばずに裏でご飯食べるだけでお金貰うのも裏引きだけど。)お金持ちで紳士的なお客様は人気なのでホステスさんからの特攻志願メールが一日に何通もくるらしい
 
では、ここからは、私が思うキャバクラとクラブの一番の違いについて書きます。
 
キャバクラは女の子がいかに目立って輝けるかに重きが置かれているので、お店での主役はキャバ嬢です!!
お客様が自分が応援するキャバ嬢にお金を使って、その子がナンバーワンになるのを応援する、とか。
まあ、アイドルの推しを応援するかんじに似てるかなあ。
 
なので、会話の中心は女子にあることが多く、お客様がキャバ嬢に好かれようと努力してたりする。(まあ、ここ10年くらいはキャバクラもそんなに景気も良くないので、お客様の取り合いが激しいから、キャバ嬢が必死で少ないお客様を取り合ってることも多いけど)
 
対して、クラブはいかにお客様自身が輝いて自分中心の優越感を得られるかに重きが置かれているので、テーブル内での主役は断トツでお客様自身です。(接客なので、当り前っちゃあ当り前w)
 
キャバクラはマンツーマンでの接客が多めなので、個人プレイだし、比較的に色恋営業も多め。
 
でも、クラブはお客様が接待で使ってることも多いから、チームプレイやらスタッフ側との情報連携がとても重要です。
その席が始まる前に、このお客様は何が好きでどんな話題が好まれるか、どんなヘルプの女性が合うかなど、綿密に打ち合わせをします。
どのヘルプのホステスを使うかも、担当のホステスさん(係りのホステスさん)がそれらを総合的に判断して決めたりします。
 
だから、チームワークと役割分担が大事になるんです。
主役のお客様が、いかに「俺ってすごいな」と気分よく有頂天になって頂くために、聡明な女性、若い子、可愛い子、ブスだけど明るく頑張る子、大人の物知り役のお姉さんと引き立て役のバカ役の若い女の子、とかを配置しておく。
 
構成は毎回ちがうんだけど、要するに、会話の中心のお客様の気分をよくするためなら役割分担は誰がどうとかは何でも良いの。
若い子が経済ニュースの話題の時とかに、「お前は寡占市場なんて聞いたことないだろう」ってお客様に言われたら、「ええー?何ですかそれ?築地市場の隣?」とかなんでも良いからボケたげるんですよね。(少なくとも知らないフリをしたげる)
そしたら、隣に座ってる担当のお姉さんがその意味を若い女の子に教えたげて、そしたらお客さんが「お前たちもお姉さん(そのお客様の担当ホステス)を見習って精進するように」って軽く説教する、とかね。まっぢ、このお決まりパターンを一晩に何回させんねんって笑笑
 
キャバ嬢は自分個人を良いなと思ってもらうために、個人を売るところだけど、クラブはこのお店は良いお店だなと思ってもらうように、お店を気に入ってまたお店に来てもらうことを優先して言葉を選ぶことが大事なのだ。
 
 
ちなみに、私にとってホステス業は「性を売る」色はかなり薄くて、どちらかというと「労働」でした!
見た目が売りではなかったから、女性だからという理由でチヤホヤされたりすることが18歳の時点でもう既に少なかったし、その分、八つ当たりのうけ口になってあげたり、求められる役を演じてあげたり、説教させてあげたり。
 
重労働でしたから、性を売りにしてる部分は本当に少なかったと思うんですよね。
 
水商売のコツとか営業の極意についてよく聞かれましたが、若い頃はいろいろごちゃごちゃと接客業について語ってましたが、今思うと、何でも良いんですよ。結局ww
 
いろいろあるけど、結局は目の前のお客様の気分が良ければそれで良い。それが正解ww
 
それを察する能力、相手が何を求めてるのか、今日は褒められたいのか、ストレス解消のために誰かを貶したいのか、騒ぎたいのか真面目な話をしたいのか、バカな女としゃべりたいのか、知的な女と知的な会話をしたいのか。
 
それを見極めることが一番大切ですよね。答えは毎回、お客様によって違いますからね。バカな女が好きなお客様もいれば、博識ををアピールする女が好きなお客様もいますし、多種多様ですもんね。
 
それとやっぱり大事なのは役割分担。(クラブの場合)
全員が美人である必要もないし、全員が聡明で博識である必要もない。
それを評価する立場にお客様を置いてあげて、お客様の気分が良くなればそれで良い。
全員が巨乳である必要もない笑
 
昔、安めのクラブで、「俺は巨乳が好きだ!貧乳は死ね!価値がない!」って、女性を何人も並べて説教してくるジジイがいて、だったら巨乳パブとか巨乳専門店に金出して行ってこい!って思ったけど、そういう人は全員が巨乳だった場合が満足!ではないの。
 
巨乳が好きなのは本当なんだけど、巨乳と巨乳ではない女とを並べて、ごちゃごちゃ上から目線で人を評価する立場にたって優越感を得たいだけなの。
だから、全員が巨乳の店に行っては意味がないのだ。
 
そういう人はね、仕事とかでいつも厳しい評価の目に晒されて、よっぽどストレスたまってんだと思うのよね。
だから、そういう人はお金払ってまで文句言いに来てるんだから、文句を言わせてあげるのもサービスだな、と思います
 
これもまあた余談なんだけど、こんな私でも一日だけ、女の部分を目一杯だしたことがあります。今はさ、胸なんて何とでも作れますからね笑
でもその時初めてホステス業が恥ずべき仕事だと思った!
だって、初めて会うお客様がみんな私の女としての身体にデレデレして、厳しい言葉を何一つかけられることもなく、無条件で優しくしてきて、そんな楽な接客は労働ではないー!!ってなった。
完全に女を売っている!楽して稼いでいる!恥ずべき仕事をしてしまっている!これは親に言えない仕事だ!親に申し訳ない!とか、一日中凹んだものでした笑笑
 
 今日こそ短めで軽い文章を書こうと思ったのに。。。笑
 
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