アラフォー!婚活諦めて婚活&フェミニストブログ始めました笑

アラフォー!婚活歴7年!銀座ホステス歴20年!隠れフェミニスト歴25年!氷河期世代ど真ん中にゃんこの言いたい放題

超氷河期世代だけど、キャバブルだけには乗れた話w(キャバクラバブルに乗れたことだけが唯一のラッキーだった話w)

超氷河期世代だけど、キャバブルだけには乗れた話w(キャバクラバブルに乗れたことだけが唯一のラッキーだった話w)

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ついてるついてる笑

私が銀座のホステスを辞めるちょいと前だったから、確か私が38歳だった頃かなあ、、

(2017年かそこら)

 

モスバーガーでダッシュで夕食を済まそうとしてた時に笑、隣の出勤前の若いホステスさんたちの話をずっと聞いていたの。

(察するに、うちの店よりは上のクラスだけど、中の下くらいの店ランクの方たちだったw)

 

「うちの店は同伴ノルマも少ないし、雇ってもらえてるだけでも有難いからねえ

「そうだよね。ママも売り上げのお姉さんらも優しいし、良い店だよね。」

 

・・だって。

いやまあ、普通の会話なんだけどさ、自分の若いころを反省したよね(笑)

私は割と謙虚な振舞いが売りだったけど笑、それでも今の若い女子たちに比べたら、相当高飛車だった。

 

25歳とかを超えてからはそれこそ売上にも責任もってたけど、昔はあの子らぐらい若くて美人さんで、あんな謙虚な会話するホステスさんとかキャバ嬢なんて、ぜーーーったいに存在してなかった!!笑

 

今の若いホステスさんは、若くて美人でも、安い時給で本当に謙虚に働いている!

安い時給でも文句も言わない!

 

(まあ、生まれた時からずっと不況しか知らないから、仕方ないなw)

 

空気読んで、お姉さまたちの顔も立てる笑

 

若い頃の私らなんて、年上のホステスいじめから何からやりたい放題だったのに。。。笑

(まあ、私が若い頃は銀座じゃなくて六本木だったから、品が劣るのでね、、仕方ない。。。笑)

 

 

2005年ごろ、登録制の派遣のキャバ嬢の子に聞いたの、

「なんでそんなに若くて美人さんなのに、そんなに安い時給で派遣で働いてるの?」

って。

 

聞くと、「時給が安くても、お客様に営業しなくて良いのが利点」。。だって。

むしろ派遣の子には営業が禁止されてて、わざとダメな配置につかされるんだけどね)

「そんなんでも学費の足しになるから良いの」って言ってた。。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

(1998年頃のキャバブルを振り返るw)

 

【ボーイさんからキャバ嬢への声掛け】

 

「○○ちゃんは出勤してくれるだけで良いから~」

「疲れたら裏で休んでて良いんだよ」

「○○ちゃん、今日も可愛いねー」

 

タバコ休憩OK

無駄口OK

全額日払いOK

ドリンクバック一杯につき2000円w

(まあ、本当のバブルの頃の話だと、ボーイさんでもチップだけで月50万とか貰えてたって聞くから、まあ、本物のバブルとは別物だけどなw)

 

 

基本、裏で女子同士でタバコ吸いながら無駄話してるだけなのに、

「出勤してやってんだから、感謝しろよなー」

的なスタンス笑

 

【お客様との会話】

 

「○○ちゃん、連絡先教えてよ」

(お客様の方から、連絡先を教えてくだされと懇願するw)

すると、

「けーたい??もってなあーい(もちろん嘘)」

。。でいけた笑

 

なんなら、名前だけ書いてる名刺を渡しとけば、待ってりゃお客さんがまた来てくれるシステムww

 

まあ、一言で言うと、キャバ嬢はいつも「待ちの姿勢」で事足りてたww

 

(今だと、名刺も凝った作りにしてあって、キャバ嬢の顔写真とか似顔絵入ってて、連絡先から趣味からなにからいろいろ書いてあるのに、渡したところで喜ばれることもない。)

その上、名刺代まで給料から引かれるのが普通やしww

 

この話をすると、たいがい

 

「そんなんじゃ(携帯教えないと)、お客さん呼べないじゃん?」

 

・・とよく言われますが、その時代はそもそも店全体が儲かってて余裕があるから、お客様を呼ぶ必要もなかったのだ笑

 

お客様は放っといても勝手に来るものだったから笑

 

もちろん、キャバ嬢側にノルマもないから、お客さんを呼ぶ必要もない。

待ってれば、勝手に来るのがお客さんだったww

 

呼ぶ必要がない上に、

呼ばなくても完全全額日払いでお給料を頂けた。

 

なぜかって?

 

その頃の日本は、世間的には不況(って言っても、今みたいなマジな不況ではなく、バブルは崩壊してたってだけ。今みたいに、賃金水準も低くなかったし、←世界的に相対的に見たらって話、税金の負担率も今ほど多くもなかったし、一応、「一億総中流」の時代)だったんだけど、だからこそ、六本木では高級クラブに代わって、安価なキャバクラが台頭しだした頃なの。

 

そして何より、うちらがキャバ嬢だったころ(1998年頃ね)は、なり手が圧倒的に少なかったのよ!

だから、必然的に単価は上がりますでしょう?

 

【当時キャバ嬢のなり手が少なかった理由w】

  • 今よりキャバ嬢への偏見がすごかったから!10年前くらいかなあ、なりたい職業ランキングにキャバ嬢が入ったの。それよりさらに10年前だったから、とにかく、キャバクラで働いてくれるってだけで、希少価値が高かったのだ。(もちろんその分世間からの偏見の目は厳しかった)

 

  • 当時の若い女子の親世代はお金持ち世代だった故に、普通は水商売で働く必要がなかった。(学費を自分で稼がなければいけない境遇の女子が、今と比べると相当少なかった。)←だって、今の若い女子の親世代って、うちら(超氷河期世代)だからな。親世代が貧乏だと、そりゃキャバ嬢の成り手は必然的に増えるww

 

ちなみに、私の記憶では、キャバ嬢の時給が一番高かったのはライブドアショックの前の2005年頃の第二次キャバブルの頃だったと思うww

 

2005年は既にキャバクラ産業は飽和状態だったから、1998年頃の第一次キャバブルの頃みたいにルールが緩いキャバクラはなかったし、お客様の取り合いも激しかったんだけど、その分、若くて優秀なキャバ嬢への単価が一番高かった。

時給1万円の子とかも相当数いたし、相当な美人さんがみんな相当な努力をしてた。

 

それでも、第一次キャバブルの方が余裕だったと振り返るww

 

1998年頃は若くて美人さんでも時給6000円ぐらいなもんだった気がするけど、ゆる~く長時間ダラダラ働ける方が、どう考えても楽な時代だったと言えよう笑笑

 

若い女子なら誰でもなれたし、その上希少価値が高かったから随分ともてはやされたのだった笑

 

ってことで、長々と昔話を書きましたが、まあ、一言で言うと、今の若い人は偉いなってことです、はい笑

 

今日もお付き合いいただきありがとうございました!

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